合同事務所の核を最初に作る?

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合同事務所の核を最初に作る?

さて、合同事務所はどうして100人の組織に発展するのか。明確な答えは始める前からビジョンがあるから実現します。ですから1人で開業したから最後まで1人でやられる方は別として、ある程度の組織のリーダーとして頑張りたい方は核を作ります。 ①自分は何が得意で不得意かハッキリ理解する。営業力のないトップでは不安ですから営業部長を雇います。技術が不安な方は技術部長を雇います。まずこれが核を作るということです。顧客はなんでもかんでもトップを呼びつけません。顧客は既に大組織ですから外交、内向、がハッキリしていたほうが安心します。これが初期からの安定感になります。 ②運転資金はいくら。 30年継続することを目標に、しかも数十人の組織運営を目指している場合最初の人件費は若干高く付きます。経営は海釣りに似ていると言われますが、タイを釣るためには餌もコマセも準備にお金がかかります。しかし製造業に比べれば安いものです。おか釣りでハゼを狙うのは1人で出来ます。しかしマダイを釣るには船に乗って、コマセをまいて鮮度のいいエビを餌にするように手間とお金がかかります。これが成功の分岐点です。まず目標達成の企画書を作成して国民金融公庫に提出すれば、一人300万円まで借りることができますし、都市銀行は当座を開く事が出来る銀行もあります。3人核のある事務所ならば資本金は1000万円は必要です。トップにこだわる事無く、資格職業を30年継続することを目標にすることを最大目標にすると、結局社会貢献をしているのですし、目標に邁進するにはスタッフを大切にしていかなければいけません。改善が正に成功の基礎となっていきます。
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