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少しすると 倒れていた男子も 癒されるような顔で見つめていた女子も 復活し 自己紹介が再開された。 そして――――… 『…真城比呂。…よろしく』 静かに自己紹介をした男子は 悠季が朝、裏庭で会った人だった。 悠『(あ、裏庭で会った人だ!同じクラスだったんだ。)』 比呂が席につくと 周りから小さな声で 『地味』とか『ダサい』とかの声がした。 .
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