1人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
「はっはった!どうしたんだ急に?優矢こそ熱でもあるんじゃないか?だか嬉しいことを言ってくれじゃないか、ありがとう。また明日な。」
「はい・・・ありがとうございました。」
普段あまり涙を流さない僕は泣きそうになった。
これから死ぬかもしれない人を前にして今までのことを思い出しながら、これが最後の会話かと思うとそりゃあ泣きたくなるよな・・・・・
あの時間が偶然であることを願う。
僕は教室に戻った
一時間目から自習だからみんなワイワイ話したり携帯をいじっている
静かに窓側の自分の席に着いた
最初のコメントを投稿しよう!