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いきなり頭を下げる禿爺さん、つか、今度はミキさんが空気ww
禿爺さん「このとおりじゃ。だから、村には…どうか村には……」
何かとてつもない勘違いをなされているようだ
「何言ってんの?重装備の人が槍を持って攻撃してきたら危ないの分かってるでしょ?こっちは無防備なうえに丸腰なんだから。何?得体がしれなかったからなんて言い訳はしないよね?そもそも俺はこの村に自分の意志じゃなくてミキさんにほぼ強制的に連れてこられた訳だからな。そんな俺が何故ゆえに束縛されて、その上攻撃されなきゃならない?しかも、2対1で。あぁ、そうかそうか、お前髪ないから紫外線が直に頭の中に入っていっておかしくなったんだな、かわいそうに…せめて、育毛剤とか増毛剤つけてやれば……まぁ、無駄なあがきってやつだよな。だ、か、ら、さっさと村から出しやがれ。今すぐにだ!」
長老涙目ww
俺?相当ご立腹ですけども、何かww
ミキさんは何気に笑い堪えてるし、元はといえばあんたが悪いんだから笑える立場じゃねぇだろww
「くくっ…そういえばまだ私達自己紹介まだでした?」
いや、したような気はするが、まぁ、いいや
「俺は草薙龍慈だ。よろしく。あれ?何で自己紹介するんだ?」
「私はミキ・セクティーナ。だって、村を出て行くのでしょう?目的は一緒なのです。改めてよろしくなのです。あっ、さんづけでなくて、ミキで結構ですよ?」
俺とミキさ…俺とミキが自己紹介して、長老は涙目でへたり込んでいるという何ともカオスな空間が出来上がった
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