俺、参上!!

14/26
前へ
/69ページ
次へ
「歩こ~!歩こ~!私はっ!元気ぃぃいい!」 どうも、この頃キャラが壊れたな…と思い始めてる龍慈です こんなにテンションが高いわけは…人が誰も居ないんですよね… こうゆう時ってテンプレ通りにいけば、危機に陥ってるギルドの人に遭遇するんじゃないの? えっ?携帯小説の読み過ぎ?家族が居なくなってからは家じゃ暇だったんだよ… とゆうことで、かれこれ1時間は歩いている 「疲れたのでありますよ…」 ぐだーん、と両手と頭を垂らさせ、若干黒いオーラを漂わせてる 「まぁまぁ、何とかなるさ。」 草薙家家訓 『行き当たりばったりでも、とにかく前にい(行、逝、生)け!』 ( )内はその時々で変えろって言ってたな 今回は(行)と(生)かな… 「…ぉ……し……ださ……のです…」 ぼそぼそっとミキが話しかけてきたが、声が小さくて聞き取れなかった 「なんだ?」 「足が痛いからおんぶして下さいなのです!」 そう叫んだミキは、風呂入った後に、のぼせているんじゃないかっていうくらい真っ赤だった 「ナンダッテ?」 龍慈にとってあまりのことに思考がぶっ飛んだようだ…
/69ページ

最初のコメントを投稿しよう!

27人が本棚に入れています
本棚に追加