27人が本棚に入れています
本棚に追加
side 龍慈
林の中をミキをおんぶしながら走っている
まぁ、何だ…その背中の感触については触れないでおこうと思う…
そして…少し開けた場所に出ると…
艶やかな光沢のドラゴンっぽいのと、ラフっぽい服装に、どこかどうかに鎧の一部分をつけている、少…おそらく少年が向かい合っていた
性別に関しては、顔が中性的で判別できないし、胸は鎧でわかんないから、俺の独断と偏見で決めたがなw
ドラゴンは生き生きとした表情(?)で無傷、少年は鬼気迫るような状態で掠り傷だらけだった
「間に合ってよかった…あっ、ミキ降りてね。」
その声に、ドラゴンと少年はこちらに視線を向け、ミキは はい… と了承の返事をして背中から降りた
後ろから はぅ~ とか何かそんな声なんか聞こえない聞こえない、あぁ、きっと気のせいだな←
少年「…一体何者だ?」
そう言って、かなり怪しんだ目を向けてきた
「質問、却下、ドラゴン、先!」
何故片言風かと言うと…
ドラゴンがやたら攻撃してきて、いくらチートでも息がきれるほど避け続けてるってことよ…正直しんどいわ…
力貰ってチートになっても息って切れるんだな…
つーか、ドラゴンさんは少年の方はもうout of 眼中 なんですね、分かります
少年「なっ、なんでリフレクトドラゴンの攻撃を避けられてる!?」
「ドラゴン、先!」
まぁ、確かにこのドラゴン厄介なんだよ、かなり素早いし、光線出してくるし…でも、今の俺なら避けられないことはない!
ヤバっ、今、絶対俺ドヤ顔だったはずだわw
めっちゃ恥ずかしいわ…www
最初のコメントを投稿しよう!