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視界が戻ってくると、そこには…
「もん○はん乙…w」
伏せ字で隠せてない?そんなもんは知らんよw
かの有名な狩りゲーのギルドを想起させるようなところだった。
まぁ、少し小綺麗になって、より広くなったと言う感じかな…
某狩りゲーを知らない方には俺の稚拙な説明をしよう。
まず正面に受付があって、綺麗めなお姉さんが座っている。
右手にはデカいボードがあり、紙がかなりその前に浮いている。
まぁ、魔法が使える世界の電光掲示板みたいなものだろう。
左手にはお決まりと言って良いだろう、バー的なものがある。
それ以外にも机や椅子が置いてあり、飲み食いしている者や、酒を豪快に飲んでいる者、談笑している者など様々だった。
少年「ここが私が所属するギルド、ゴットライトよ。」
そう言われたけど、どうすれば分からない俺とミキがキョロキョロしていると、受付のお姉さんがこちらに近づいてきた。
お姉さん「あら、レイヤが依頼終わりに友達を連れてくるなんて珍しいじゃない!」
少年「ナノカさん!まだ友達じゃありません…二人には助けられました。」
お姉さん、もといナノカさんは首を傾げた。
「でも、ヤクザベアー討伐でそんなことにはならないわよね?」
「その途中でリフレクトドラゴンに襲われて…」
「リフレクトドラゴンですって!!」
驚いたナノカさんの声は、あまりに大きい声だったのでギルドの皆様がこちらに視線を向けてきた。
視線がめっちゃ痛いっす…
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