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辺りにいた皆さんがシーンとなっている中で、ナノカさんが口を開いた。
「と…とりあえず、そんなに強いので…ギルド登録しませんか?お金も貰えますし…」
「そうするよ、ミキはどうする?」
「するであります!」
わぁ、元気いっぱいだな。
「ではこちらに。」
そういって受付カウンターの右にある部屋に通される。
あ、気付かなかったけど、受付カウンターの左右に部屋と階段がついていて二階があったんだ…
「じゃ、これに魔力流してね!」
俺とミキに渡されたのは…水晶でした、テンプレ乙だ。
「はぁっ!」
そう思っている間にもミキはそれに魔力を込めたらしく、水晶の中が緑と茶の煙みたいのが蠢いていた。
「えっ、まさか土属性と植物属性!?」
「森林の后と大地の王の両方の属性を持ってるなんて正直羨ましいぞ!」
「その厨二の二つ名は誰ぞ?」
「ちゅーに?まぁ、いい。この二人は最近ギルドSSランクに上がった強者だ。」
へぇ、知らなかったな。
まぁ、当たり前か←
「で、何でお前は魔力を込めないんだ?」
「そ、そうですよ?早くやって下さい!絶対スゴいの出ますよ!!」
「龍慈はやらかすタイプですからねっ!」
いや、やらかすタイプってどうゆうタイプだ?
まぁ…いい、でも困ったことがある…
「なぁ?」
ナノカ&ミキ&レイヤ「なんだ(ですか)?」
三人がこっちをがん見してきた…うっわ、怖えぇw俺ちびっちゃいそうww
「……俺……」
ナノカ&ミキ&レイヤ「俺…?」
「…魔力の込め方分かんないんだけど……」
ナノカ&ミキ&レイヤ「えぇぇぇええええ!」
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