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「勝負ありましたね。」
ナノカさんが観客席から降りてきたのが見えた、レイヤとミキも一緒に降りてきた。
「痛っ…」
緊張のためか、はたまた興奮のためか、いずれにせよアドレナリンの分泌によって痛さとかが分からなくなっていたようだ。
仰向けになっている体をなるべく使わないように左手を傷口へ当てて血が出てるか調べる。
「べっとり…かなり出てるんじゃね?ヤバくないか?」
実際もう目の前がぼやけてたりする…もう駄目なのかな…?
何か四人に俺が話しかけたり、揺らされたり、叩かれたりしているけど…
…意識が薄れて…
…耳が遠くなって…
…目も重くなって…
これ、死亡フラグ?w
と、思った時に俺の体の感覚は全てなくなった。
やばっ、ご臨終じゃんw
俺が言うのもなんだけどwww
ーRyuji side outー
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