俺がてゐっ!?

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ーRyuuji side inー 「知らない天井だ。」 そんな冗談を言いつつ、現状確認をする。 言葉の通り、知らない天井が視界に入っている。 胸には包帯らしき物が巻いてある。 体を起こすと胸に痛みを感じたが、構わず辺りを見回す 寝ていたところはベッドで結構高級そうだった。 ベッド脇の机には懐中時計(分からない人はP29へjump)と どちらも武器状態でないハリューとエクスが置いてあった。 「ここはどこなんだろう?」 考えれば考える程謎なのだが、そう言えば…ヴァンさんと手合わせをしたな… どこかに俺は運ばれたのは容易に推測できるが… 「そう言えば服も変わってるし…」 制服のブレザーから、普通の綿素材っぽいズボン…上半身は裸だけど… 「…とりあえず散策すっかな?」 ハリューを右手首に巻き、エクスを首につけ、懐中時計をズボンの後ろポケットに突っ込んだ。 「こちら龍慈、潜入を開始する。」 何故かノリノリの様子で部屋の扉を開けて出て行った。
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