60人が本棚に入れています
本棚に追加
お兄ちゃんが
ペダルをくるくると
漕いでいるうちに
可愛い女の人が
私達の校門に立っていた。
「あ、ゆっちょーん!!
待ってたのよ!^^」
ニコニコと微笑む
彼女の姿はまるで天使のようで。
とてもじゃないけど
勝ち目はないと思った。
「あら、妹さん?可愛い」
「うん。ジュンス行こっか。
んじゃジェジュン帰りな!」
「あ、うん。」
私は2人の会話を
呆然と見ていることしか
できなかった。
やっぱり私はジュンスさんには
勝てない。
私は一筋の涙を流した。
最初のコメントを投稿しよう!