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空「あっ、もうこんな時間!?お母さん行ってくるね!」
母「気を付けて行ってらっしゃい。空、彼氏と頑張るのよ!」
空「か、彼氏じゃないから!!」
お母さんにからかわれながらも学校へ向かいました。
空「彼氏かぁ…」
空(あなたの目に私は映ってるかな?私はあなたが大好きだよ?この気持ちが少しでもあなたに届いて欲しいな。)
美「空!」
空「あ、美奈!」
美「空、メイクしてるじゃん。可愛いよ!」
空「本当!?ありがと!」
美「って事は、今日こそ拳斗に告白するんだ?」
空「し、しないから!!」
美「いい加減告白しなさいよ。絶対大丈夫だから!」
空「まだダメなの!」
空(拳斗との関係が崩れちゃいそうで…でもいつかは伝える!この想い!!)
私はそう決意し、美奈と校門をくぐりました。
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