偶然と人生

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平本「い、いやー、さっきの体育見ててね『君達なら変えられる』って思ったんだ」 大地「何を?」 平本「このチームを……いや、日本のサッカー界を」 大地「はぁ?むり」 平本「え!?」 大地「俺はプロになる気はないし」 隼人「俺もー」 大地に続く形で隼人は始めて答えた。 平本「なんで!?少し練習すればきっと世界レベルになるのに」 オファーを断られ平本の言葉に焦りが混じった。 大地「だるい」 平本「君はさっき凄く全力でサッカーをやっていたじゃないか!」 大地「だから?」 平本(うぅ) 平本「だるいって言うのは嘘だね!」 大地「うざ」 平本「よし、入団決定だな!」 大地「ふざけんな!」 隼人「ふざけんな!」 二人は同時に言い放った。
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