2人が本棚に入れています
本棚に追加
謎の人物「隼人君はいますか?」
隼人「あ、俺ですけど…」
謎の人物「はじめまして。私はこういう者です。」
そういうとその人物は平本と同じように名刺を差し出した。
そこには、[フェイエノールト スカウティング 村松敬太]と書かれていた。
隼人「フェイエノールト!?」
大地「フェイエノールト!?」
双子のように二人はハモった。
村松「是非この条件でうちに来てくれ」
村松は紙を丁寧に差し出した。
契約:5年
年俸:1.5億円
背番号:10
通訳:あり
その他:家は支給
隼人は驚きを隠せない。
オランダの名門が無名の日本人中学生に破格のオファーをだしたのである。
隼人「ぜ、是非…」
大地「隼人…」
大地は目が点になっている。
隼人「いつか代表で会おうぜ」
大地「…」
大地は何も言葉を発っさず平本の方を向いた。
平本「…」
大地「前言撤回だ。高校は行くけどサッカーを優先する」
平本「うちと契約してくれるのか!?」
大地「代表で会うまでにお前を越える」
大地は隼人を指差しながら力強くそう言った。
そして二人に笑顔とライバル心が生まれた。
最初のコメントを投稿しよう!