サッカー

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キーンコーンカーンコーン 授業終了のチャイムが3年4組の教室に響いた。 大地「やっと終わったー」 大きく腕を伸ばしながら大地は言う。 大地「次の授業何だっけ」 隼人「体育ー」 だるそうに隼人は答えた。 隼人とは幼なじみで悪友だ。 いつも悪さをしては一緒に怒られていた。 大地「今日体育サッカーじゃん!?試合だろ?」 隼人「あぁ」 大地「早く行こうぜ!」 隼人「おう!5組なんか打っ倒してやる」 今日の体育は4組対5組でサッカーの試合だった。 俺と隼人は1年のときにサッカー部に入っていたが、めんどくさいという理由で辞めてしまった。 だがサッカーが嫌いという分けではなく、むしろ大好きだった。
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