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自分でも良く分からない。そんなことを考えていたら学校に着いた。思いのほか緊張はしなかった。
8:45先生が教室に入ってきた。皆しずかにしたを向いて黙っている。
「おはようございます」先生が言う。
「おはようございます」小さい声で皆が挨拶をした。無論自分は黙っていた。
正直言うと女の先生がよかったなどと考えていた。そしてなんの正課もなく一日が終わった。帰りに隣のクラスを覗いてみた。まだ先生が話しているようだ。
自分は幼なじみの美紀を見つめた。俺と違って楽しそうな笑みを浮かべていた。
すると美紀がこっちを見た、目があった、少しするとお互いに笑みがこぼれたそして、流れでお互い目をそらした。
なんかそれだけで今日一日が幸せに感じた。
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