2人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
そんなこんなで一日が終わった。
―――――二ヶ月後―――――
皆クラスに溶けこんできたころ。
僕は美紀のことについて友達に聞かれた。
「おい洋一郎隣のクラスの美紀とかいうやつとはなしたことあるかぁ?」
「あるけど」そっけなく答える。
「マジで!あの娘可愛くない?」少し興奮気味に聞いてくる。
「そうか?」そっけなく答える。
「アドとか持ってんの?」また興奮気味に聞いてくる。
「持ってるよ」そっけなく答える。
「マジか!良いなあなんで知り合ったの?」不思議そうに聞いてくる。
「いや 幼なじみだし」苦笑いしながら答える。
「マジで?うらやましすぎるよ!」興奮して言ってくる。
(内心幼なじみだからこそこのよく分からない感情が中途半端なとこでウロウロしているのではないかと思ったりもする)
最初のコメントを投稿しよう!