プロローグ

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いや待て冷静になれ。 仮に宇宙人や(以下略)が襲撃してきたとしても私自身には何の特殊能力も無く太刀打ちできるはずがない。 って事で私は考えた。 ある日突然謎の転校生が私のクラスにやって来て、そいつが実は宇宙人とか未来人とかまぁそんな感じで得体の知れない力を持ってたりして、でもって悪い奴等なんかと戦っていたりして、私もその戦いに巻き込まれたりすることになればいい。 メインで戦うのはそいつ。私はフォロー役。おお素晴らしい、頭いーな私。 か、あるいはこうだ。やっぱりある日突然私は不思議な能力に目覚めるのだ。 テレポーターとかサイコキネシスとかエレクトロマスターとかそんなんだ。 実は他にも超能力を持っている人間は結構いて、そういう連中が集められているような組織も当然あって、善玉の方の組織から仲間が迎えに来て私もその一員となり世界征服を狙う悪い超能力者と戦う…とか。
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