あとがき

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幸せな親子達の様子を少しだけ・・・ 「とーさん!今日ね!しゅきとみらいと遊ぶんだ!」 「ったく・・・蓮もわざわざ俺の異名なんざつけなくても・・・」 「それだけ暁のことが大好きだったんですよ」 クスクスと刹那が笑っていたとき、チャイムが鳴った。 「俺が出るよ」 「はい」 暁が玄関に出れば、予想通りの面子が集まっていた。 「紅輝から朱希と未来が来るって聞いたときから蓮と麗獅らも来るのは分かってたが・・・。皇火と龍牙と砕達まで来るとは・・・。予感が的中しすぎて逆に恐えな」 暁の目の前には朱希を抱いた蓮と、その隣で笑う愛希。 双子である未来を蓮が1(1来夢を沙羅が抱き、皇火と涼の間に大地が立ち、ペコリとお辞儀をする。 龍牙は白雪を抱き、もう片方の手で美や雪の手を握っている。 砕と歩の間に居る祭は両親の手をしっかりと握っていた。 「あっそぼーぜ!暁」 「お前は子供か」 「大勢で押しかけてしまってすみません」 「いや。嬉しいよ。入ってくれ」 こうして皆でドンちゃん騒ぎをする子供達を見ながら談笑する。 こんな日常がいつまでも・・・
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