143人が本棚に入れています
本棚に追加
ガギンッ
「っ!」
「総司!!」
「ッく....」
『はっはっは、新選組一番組組長様の力たぁこんなもんか。
新選組もかすだな』
「っ!....黙れ!!」
向き合いながら競り合いになりながら、俺は奴に挑発的な言葉をかける。
熱くなった奴の刀だと新選組最強でも何もなく、ただの刀。
『くっく、弱いなおい。
俺はお前らの顔もみたくねぇ。から殺すな。
さよなら、沖田総司さん、』
「ぐぁぁあっ」
「総司!?」
新選組最強といわれてもこの程度か。
俺は冷めた目で腹から血を出す沖田を眺めたあと、藤堂に向き合った。
「っ...くそ...!!!」
『どこみてんだ?』
「っ!!」
『さようなら、藤堂平助くん』
ザシュッ
最初のコメントを投稿しよう!