デア イ

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ガギンッ 「っ!」 「総司!!」 「ッく....」 『はっはっは、新選組一番組組長様の力たぁこんなもんか。 新選組もかすだな』 「っ!....黙れ!!」 向き合いながら競り合いになりながら、俺は奴に挑発的な言葉をかける。 熱くなった奴の刀だと新選組最強でも何もなく、ただの刀。 『くっく、弱いなおい。 俺はお前らの顔もみたくねぇ。から殺すな。 さよなら、沖田総司さん、』 「ぐぁぁあっ」 「総司!?」 新選組最強といわれてもこの程度か。 俺は冷めた目で腹から血を出す沖田を眺めたあと、藤堂に向き合った。 「っ...くそ...!!!」 『どこみてんだ?』 「っ!!」 『さようなら、藤堂平助くん』 ザシュッ
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