改良型処刑マジニ

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「 愛奈!!ねぇ、愛奈!! 」 とジルは愛奈の肩を揺らす。 コロン… 「 !! 」 愛奈は気を失っていた。 するとジルの背後から男の陰が近づいてくる。 ジルは銃を人陰に急いで向けたが、一瞬のうちに銃を叩き飛ばされ首を絞められた。 「 くっ…、う…… 」 改良型処刑マジニだった。 手にはギロチンを思わせるナイフ。 「 ジル!! 」 愛奈は目を覚まし改良型処刑マジニに回し蹴りをする。 「「ぐおおお 」」 処刑マジニはよろけて怯む。 「 逃げるよ 」と愛奈 二人は感知式爆弾を設置しながら逃げる。 「 ジル!!先に行きなさい! 」 「 愛奈は? 」 ジルは振り返る。 「 命に変えてでもこいつを殺るわ 」 「 でも… 」 「 行きなさい!!! 」 愛奈は背中を向けて叫ぶ。 「 わかったわ。生きて戻って来て 」
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