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愛奈は自分の為の部屋で武器の手入れをする。
"ごめんなさい。ジル。私は貴女を裏切るわ"
愛奈は立ち上がり、アンジェリーナを逆らうのはまだ早いと悟る。
一方、ジルは―
「すみません」
ジルは処刑マジニが現れた所に一人正常な女性に声をかける。
「 はい?……、え?ジル? 」
と謎の女性。
「 アリス!! 」
ジルはアリスにはぐする。
「 ジル、この写真見て… 」
アリスは一枚の写真をジルに見せる。
「 誰? 」
「 これは"アンジェリーナ=ミカエル"よ。奇抜で美しい女性よ。次はこの女が敵よ 」
アリスは愛奈が処刑と対峙した所に行く。
「 まって!!アリス。あれ……。愛奈の…… 」
ジルは愛奈の使っていた改造銃を手に持つ。
「 愛奈のだ。昨日愛奈が私を逃がす為、処刑マジニと戦ったのよ。……あれから消息不明で… 」
とジル
「 ねぇ。ジル、これ………。 」
アリスは銃の横に、アンジェリーナが愛用してるダイアモンドの指輪をみつける。
「 愛奈はアンジェリーナの手の中よ。アンジェリーナは洗脳を得意とするわ。きっと愛奈は……… 」
アリスは、ダイアモンドの指輪を強く握りしめる。
"ふふふ。久しぶりね。ジル…、アリス…"
「 !! 」
二人は辺りを見渡す。
"ごめんなさい。逆らえないの。………、アンジェリーナ様にはね………。裏切る事を…。許してちょうだい……。くくく"
「 姿を現せ!! 」
アリスは、声の主に叫ぶ。
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