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「あ~だり。何でこんなくそ寒い中草履なんかの世話なんだよ。そんなん自分で管理しろってんだよ」
秀吉はそう言い放ち草履に座りこんだ。
「……やべ!!そろそろ信長の野郎が帰ってくる!!草履に座ってたって言えないし……そうだ!!!」
秀吉は自分の胸に砂をつけた
「おい秀吉。俺の草履は??」
「はい。織田さん。」
「ん!?何でこんな草履が温かいんだ!?」
「はい…実は織田さんさんが冷たい草履を履かせるのは失礼かと思いまして自分の胸にて温めてました」
「マジで!?お前意外に気が利くな。」
こうして秀吉は見事に信長を騙しきった。
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