櫻井 奏の物語

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?「奏ぇー!!」 私が学校の朝清掃を 終わらして教室に入ると 私を呼ぶ声が聞こえた 声の方を見れば うちのクラスでも 煩い男子の五本指に入る 私の幼なじみの 勝又 瑠が教壇の上に座りながら手招きしていた 奏「すぐ行く!」 私が雑巾を掃除用具ロッカーに しまって教壇に近づくと 瑠が話しだした
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