櫻井 奏の物語

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ムーブというのは 最も一般的というか 多くの人が開発しやすい能力で 自分の決めた対象を触らないで 動かすことが出来る能力だ 私の父も母もこの力を持ってる だから分かるが この力はかなり便利だ ベッドにいながら コップにお茶を注いで 枕元まで持ってきたりできる 正直 私もこの能力が欲しい でも 両親がムーブだとしても 私がムーブだとは限らない 超能力に遺伝は関係ないのだ ガラガラガラガラー なんて考えてたら先生がきたから私わ軽く挨拶をして席に戻る 先生「おいお前ら!!奏はもう戻ったぞ!!さっさと席つけ!!」 大輝.瑠「ういー!!」 先生「ホームルーム終わったら 落書き消しとけよー!!」 大輝「ういー!!」 瑠と大輝が席に戻ったのをみて 先生が話を始める 先生「ってことで今日は転入生の紹介だぞ!!」 まさかの衝撃発言 瑠「ってことでってどうゆうことだよ!!」 瑠がツッコミをいれたが 私的にそこは今はどうでもいい! 転入生紹介という いつもと違うイベントに軽く胸が高鳴っていた
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