あたし×先輩
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「そんなわけないじゃないですか。あたし達の間に愛はないです。」 そう。あたし達の「行為」には愛がない。 割り切った関係だから、そうあるべき。ただお互いを利用しあっているだけ。 「冷めてるねえ。まあ、そこが可愛いんだけど。」 あたしから体を離して肩を優しく掴んだ。そして唇を重ねた。 …乾いたキス。 先輩の唇がだんだん首筋におりてきた時、 あたしは静かに目を閉じた。
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