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1時間くらい話した後、布多先輩は時計を見て
「そろそろ行くわ」
「え?」
「うち帰るね♪」
「そうなん?じゃわたしも帰ろうかな」
「理真は時間あるでしょ」
「んー。まぁ」
「翔さんとご飯でもいきなよ」
「えー」
翔さんを見るとニコニコしてこっち見てる。
「理真ちゃん一緒にご飯行こうや」
「でも・・・」
「うちはええねんって!じゃ翔さん理真よろしくー!理真またね!」
「えええ」
布多先輩は笑いながら帰ってしまった。
わたし若干人見知りするのになぁ。
そりゃ見えないように振舞うけど・・・
チラッと翔さんを見たら凄い笑顔。
あー。面倒臭い。
ご飯食べるだけ食べてバイバイしたらいいか。
布多の馬鹿。アホ。
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