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「理真ちゃん何食べたい?」
「何でもいいかな」
「美味しいお好み焼き屋あるねんけどどう?」
「はーい」
そのお店は隣の駅にあるらしい。
電車に乗って行くことに。
「はー理真ちゃんと歩くと凄い男が見てくるなー」
「え?気のせいじゃないですか」
気にしたことなかった。
「いや見てる見てる。俺なんか嬉しいわ」
わたしの顔を覗き込んで笑う。
そういうものなの?
背が高いから目立つだけだと思うんだけどな。
嬉しそうな翔さん横目にそっとため息をついた。
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