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-放課後-
亮は生徒会に入っているのでいろいろと仕事をしていた。
洋祐は部活が休みだったので先に帰っていた。
亮は使わない荷物等を運んで屋上に運んでいた。
久しぶりに屋上に出たくなったので気晴らしに出ることにした。
すると、そこには亜紀がいた。
｢こんなところで何してるの？｣
話しにくかったが声をかけてみた。
しかし、何も答えなかった。
｢とにかく、早く帰りなよ。｣
生徒会室に戻ろうとした時、
｢ここが一番近いから…｣
亜紀は小さく呟いた。
｢何か言った？｣
｢いや、何もない。すぐに帰るからほっといて。｣
相変わらず無愛想だった。
亮は何も言わずに戻って行った。
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