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「何だよあいつ!!」
亮はイライラしながら家に帰った。
「ただいま~」
「お兄ちゃんお帰り。ねぇ、聞いたんだ何年か前まで隣に住んでた人がこの町に帰ってきたんだって。」
妹の美波(みなみ)が出迎えてくれた。
「そんな人いたっけ?」
亮は何の感心もなくさっさと自分の部屋に行った。
明日からの授業の事や亜紀の事を考えていると、洋祐から電話がなった。
「明日、皆で篠田のやつからかう事にしたぜ。」
「洋祐、またそんなことするのかよ…俺はしらねぇからな。」
「だって~…」
ぶちっ…
亮は携帯をきり、晩飯を食べ風呂に入り、ベットに入った。
「何であんなに突っ掛かるんだ…
どうにかしないとクラスの雰囲気悪くなっちまうな…」
亜紀の事を考えていたら寝てしまっていた。
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