1人が本棚に入れています
本棚に追加
予想通り、ちょっと影から覗くと、女王サマが悠々自適に歩いている場面に出くわした。
そして、崩れかけのビルからハンニバルが飛び降り、やがて誰かを見つけたのか、真っ直ぐ右に走って行った。
奥の小部屋には、もう一匹の女王サマが飯を食べていた。
「ユウタさんの指令は二匹を小部屋でお相手するって事でしたね・・・
レーザー系バレットは持って無いしどうしたら良いのかな?」
『突っ込んで引っ張り通す!』
「単独行動出しこれで行こう?」
おかしい、急に飯を食ってたマータが逃げるように小部屋に移動。
歩いていたマータも同じく移動。
何かあったに違いない。
「・・・ってそんな事考えてたらアネットがまずいっす!」
走れ、風のように!俺!
最初のコメントを投稿しよう!