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言うやいなや、フェデリコは駆け出して行った。
もう戦闘エリアに入ってるな、アイツ。
「しょうがない、行くぞ、橘。」
「もうちょっとゆっくりしたかったのにい~!」
・・・何も疑問を抱かずに飛び降りてるけど、この崖ってどれくらい高いんだろう?
げっ!アネット一匹も倒して無いじゃん!
しょうがない、頑張りますか!
「橘!弾幕!ばらまけ!」
「解ってる!」
色とりどりの弾幕がいっぺんに形成される。
まだ少し、スタングレネードの余韻の残ってる二匹に直撃し、意識がこっちに向く。
ハガンを先に倒すにはコンゴウが邪魔。
一応持って来といたホールドトラップを仕掛けておく。
良し、引っ掛かった!
・・・ハガンが。
「そうそう、上手く、いかないか!」
アラガミにも腱はある。当然、切られたら動けなくなる。
手早くコンゴウの足の腱を切る。
そこに、雷弾の弾幕と共に、ハガンコンゴウが突っ込んできた。
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