1人が本棚に入れています
本棚に追加
昭和20年8月の岡山
それは暑い暑い真夏のことでした。
私は四国から岡山に同窓会が有り帰省していました。
「あっちィ...じゃから駅まで迎えに来てって言ったのに...道に迷ったがん...!!」
私の名前は安藤美仍(あんどうみよ)。
ただいま道に迷い中。
私は四国で新聞記者として働いていた。
といっても終戦するまでは死ぬんじゃないかと思った(色んな意味で) 隣の県(広島)はもの凄いことになったし、長崎にも落ちたらしいし...全くアメリカは何を考えているのやら。
そんな感じで就職など出来なかった。
そんなある日、"終戦"が決まり 家族で泣いて喜んだ。きっと何処の家族もそうだろう。そして 就職し、新聞記者になった。
最初のコメントを投稿しよう!