緑×黄

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もしも君に心があったら この好きで包んであげられるのに。 もう通い慣れた道を歩く。 白い壁に覆われたその部屋で君はいつも呼吸しかできないなんて、悲しいことだといつも思う。 「おーくら…」 ベッドの上で眠り続ける彼の名前を読んだのは果たして何回目だろうか。 。
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