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「子供は何人欲しいかってとこまでだよ」
「幻聴まで聞こえるのかい？」
「いや～どうやらあんたに夢中のようでね」
「夢なら寝てる時に見たまえ。おっと、私は出さないでくれよ」
「夢なら何やっても犯罪にならないんだぜ！」
「その発言に逮捕状を出したいとこだが、私は警察関係者じゃないから自ら黙らせることとしよう」
「おっと、乱暴な女は嫌いじゃないぜ」
「好感度が上がってしまった……やはりそこから突き落として黙らせるしかないようだな」
「………………」
「あぁ……でも自らそんなところに登ったってことはどっちみち飛び降りるつもりだったんだろ？だったら私が突き落としても問題ない訳だ」
「いい性格してるね～あんた」
「いやいや、よく言われるよ。近所でも有名な良い子ちゃんさ」
「嫌みでだよ」
「私がキミの言う嫌みがわからないとでも？」
「ますますいい性格だなぁ～惚れちまいそうだぜ」
「おや、さっきの告白は何だったんだい？」
「口から出まかせさ」
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