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ガラッ
レンはバッと、とっさに上半身だけ起こした。
「あっ…」
静まりかえった空間。
やけに小鳥のさえずりがうるさく感じる。
そこには銀髪のロン毛で、片目だけが見えてはいるが、顔立ちは凛々しく、30手前の男がレンを見ていた。
「起き「すっすみません!!俺!何もしてませんから!!」
レンは布団をどかし、とっさに土下座をした。
ヤバ…声重なって…
心臓が高鳴り
手が奮えて止まらない。
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