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小さな頭に小さい体 歩くたびにふわふわ 髪が揺れ動く スタスタスタスタスタ… 長い廊下から吸い込まれそうになるほどに レンは奈々についていく。 香水なのか ポプリの香りなのか …すごく いい香りがした。 「こちらです…」 目線は下に落として 案内された場所は 金箔の襖に金箔の壁紙、天井は色も質もいい木がぎっしりと使われていて…入る前にレンは立ち止まってしまった。 「わぁ…すごく綺麗な部屋なんですね!」 「ありがとうございます」 奈々はレンの御膳に案内した。
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