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「ってかこの子、採用すんだろ?」 今まで空気みたいな存在だった私に、いきなり2つの視線が注がれる。 隆「うん!採用!」 オーナー(タカさん)は、迷う素振りもなく、簡単に決めてしまったので、それでいいのかと、少し不安に感じた。 「じゃあ採用ってことで。えーっと…リンちゃん、だっけ?俺は、この隣にいるアロハバカの息子で、神田 かなと。これからよろしくね」 私にニッコリ笑顔を向けて言うかなと。 鼻血ものなんですけど…。 .
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