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「お客様？」
私にボーッと見つめられていたイケメン店員は、不審に思い、再び声をかけた。
鈴「あっすいません。私、客じゃないんです」
危ない危ない、見とれてた。
私は心の中でそう思い、ふぅーっと息を吐いた。
「？…あっアルバイト希望の方ですか？」
イケメン店員は、そんな私にも優しい笑みを見せ、問い掛けてくれる。
鈴「はい」
「そうでしたか。では、事務室へどうぞ」
そう言って今日１番の笑顔を見せてくれたイケメン店員。
鼻血でそぅ…（←変態かっ）
私は「はい」と返事をして、イケメン店員（←何回言うんだよ）の後をついて行った。
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