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アンジュ「このギルドの名前の事かな?古代神官語で「自由」と言う意味よ。ギルドと言うのは、人々から寄せられる依頼をこなす、いわゆる何でも屋さんと思ってくれればいいかな」
サクラ(何でも屋さん…?)
アンジュ「でも、仕事の話よりも、まずは他のメンバーとの顔合わせが必要よ。皆の所へ行って、挨拶してらっしゃい。それが終わったら、仕事について教えるから。カノンノ、皆への挨拶に付いて行ってあげてくれる?」
カノンノ「はい。それじゃあ、このギルドの拠点となる船、「バンエルティア号」の艦内見取り図をあげるね」
カノンノから各階の見取り図を渡された
カノンノ「このバンエルティア号はとても広いから、よく迷う人が居るんだ。これを見れば、これから行く場所が分かりやすいよ。迷ったら見てね」
サクラ「うん、分かった」
カノンノ「今、下の階の皆は仕事で外出中なの。まずは、1階の皆に挨拶に行こ!」
サクラは、まず左側の扉から入った。入ると目の前と左側と奥側の3つの扉があり、〈2号室〉と書かれた部屋に入った
~2号室~
その部屋には、赤いバンダナにマントを着用した男性と長いストレート髪に白い服を着た女性が居た
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