自由と言う名のギルド

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ロックス「それにしても、また船の中が一層、賑(にぎ)やかになりますね」 クレア「ええ、食事の時は特に!楽しくなると思いますよ♪」 ロックス「今日は、サクラ様が新しく入った事ですし。腕にヨリをかけて、ご馳走にしましょうか!」 クレア「そうですね。それじゃあ、今日は忙しくなりそうですね。それではサクラさん。今後とも宜しくお願いします」 何だか忙しくなりそうなので、邪魔にならない様、二人は食堂を出た カノンノ「今日はご馳走だって!楽しみだね♪」 サクラ「そうだね。次は…反対側?」 カノンノ「うん。反対側の2つの部屋は空室だから、奥側の医務室に行こ」 ホールを出て、反対側の扉に入った ~医務室~ そこには、6つのベッドと衣装部屋らしき物があり、ピンク色の服を着た小柄な女性が居た カノンノ「アニー!」 アニー「カノンノさん。どうかされましたか?…そちらの方は?」 カノンノ「今日から入る新しい仲間だよ♪」 アニー「こんにちは、初めまして。私はアニー・バース。【ヘーゼル村】の出身です」 サクラ「(私より小さい…)初めまして、サクラです」 サクラにとって、アニーの第一印象は〈自分より小さな女性〉だった
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