序章

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世界樹の恩恵によって、人々が暮らす世界『ルミナシア』 世界樹が生み出したとされる『マナ』と『星晶(ホスチア)』 人々は星晶をエネルギー資源とし、文明芽生ぐるしく発展していった やがて、世界中の大国は星晶の保有を求め、各地で争いが繰り広げられる様になった… 混迷していく世界……閉塞した時代の中、人々は一人の救世主を待ち望んでいた 世界樹の守り手、ディセンダー 太古より予言されていたそれは、世界樹より生まれ、世界を守護する為に現れる ディセンダーに過去の履歴は一切無い。不可能も恐れも何も知らず、あるのは自由と命のみ それは自由の灯(ともしび)だ 己に対する幻想を持たぬ者…幼子の様に、この瞬間を生きる者 彼の者は光を奪わず、惜しみ無く、全ての者に光を分け与えん―――
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