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カノンノ「覚えてないの?あなた、空から降りて来たのよ」
少女「空から…?」
カノンノ「うん。光に包まれて、空からフワフワ降りて来たんだよ」
少女「そう…なんだ」
少女は自分が目覚めるまでの経緯を知った
カノンノ「ともかく、気が付いて良かった。まるで眠ってしまった様な状態だったもの。ここは魔物が多くて危険だから…。私はカノンノ。カノンノ・グラスバレー。あなたは?」
少女「えっと…サクラ…」
少女は自信なさそうに名乗った
カノンノ「サクラね♪とりあえず、ここは危険だから山を降りましょう」
サクラ「うん…」
サクラはカノンノの後を付いていった
~峠への渓谷~
峠を降りる道中、魔物が現れたが、サクラは腰から下げている二丁の拳銃を使い、カノンノと二人で倒した
カノンノ「大丈夫だった?」
サクラ「うん、大丈夫」
カノンノ「あ、そろそろ船が到着する時間だ。急いで山を降りなきゃ!少し急ぐ事になるけど、いいかな?船に乗ったら、あなたの希望する場所へ送ってもらえる様に伝えるから」
サクラ「希望する場所…?」
サクラは希望する場所を聞かれ、困惑していた
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