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クライス「いいか?俺がここから飛び出してちょうど向こうまで行って魔物が俺の近くまできたら二人とも階段にむかって走り出せよ?」
クライスは壁ぞいの端っこを指差しながら言った
スミル「わかったわ」
ラメ「気を付けてねクライス(泣)」
二人は頷いた
クライス「よし……
じゃ行ってくる!」
バッ
クライスは横穴から飛び出て魔物に向かって一直線に走り出した
魔物もそれに気付きクライスにむかって走り出す
クライス「おっと💦ガタイの割には結構速いなww」
クライスが進行方向を変えようとした瞬間
スミル「クライス!危ない!!」
クライス「へ?
……うわっ!?」
ガキィン!!
気付けば魔物は既にクライスの近くまで寄って来ていたのだった
クライスは間一髪で魔物の攻撃を剣でふさいだ
クライス「あぶねぇあぶねぇ💧スミル!あんがとさん!
ってェェエエ!?」
クライスが叫び声をあげるのも無理はない
クライスの剣は見事に折れていた
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