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スミル「ヤバいわね…」
スミルは手を口元にあてる
ラメ「け、剣が折れちゃった…」
二人はただ呆然としていた
ラメ「スミル!クライスを助けに行かなきゃ!」
スミル「えぇ!」
二人は同時に横穴を飛び出す
クライス「おわっと!💦」
クライスは唯一の武器である剣を失って逃げ回るだけだった
魔物「グアァアアァ!!」
ズガン!
クライス「武器になるようなものはないかな…」
クライスは魔物の攻撃に注意しながら辺りを見渡す
クライス「!あった!」
クライスは魔物が俳回していた中心にあった何かをめがけて走り出した
ドスン!ドスン!
クライス「チッ!間に合わねぇ!」
スミル「ウッドウィップ!」
魔物に木のツタが絡まっていく
クライス「スミル!ラメ!」
スミル「はやく行きなさいよ!」
クライス「すまん!」
クライスは何かのところまでたどり着いた
その何かというのは剣の柄の部分である
刃先は地面に埋まっているのかまったく見えない
クライス「頼むぞ~…」
スミル「クライス!後ろ!!」
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