14人が本棚に入れています
本棚に追加
ラメは横穴を指差しながら叫んだ
クライス「あんな横穴あったか?それになんか光ってるぞ…」
スミル「もしかしてお宝!?(喜)」
スミルは手をあわせはしゃいでいる
その横でラメはスミルの表情に呆れながらも
ラメ「(…アハハ)とりあえずどうする?調べてみる?」
クライス「でもまた魔も…」
スミル「当たり前じゃない!
ほらっ!!二人とも行くわよ!」
スミルはクライスを遮り横穴まで走っていった
スミル「ほらっ!速く速く~!!」
クライス・ラメ「……」
二人はまぁいつもの事だと思い何も言わずにスミルの待つ横穴付近まで肩を落としながらも走った
ラメ「あんまり深くはなさそうだね」
ラメは目を凝らし横穴の奥の方を眺めた
クライス「とりあえず行ってみよう」
クライスは不思議な声といい剣の光といい突然な横穴の出現に戸惑いを隠しきれていない
でもまぁスミルは宝に目がくらみ気付く筈もないし
ラメはラメで帰りたそうにブツブツ文句を言っていてクライスの変化には気付かなかった
最初のコメントを投稿しよう!