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洞窟に入って約一時間が経過した辺りで…
ｺﾂﾝ
ﾗﾒ「ひっ!?」
ｽﾐﾙ「何よﾗﾒ～
たかだか小石が落ちてきたくらえでそんな情けない声だして!」
ｸﾗｲｽ「いや…どうやら何かいるみたいだぞ」
ｸﾗｲｽはﾀｲﾏﾂを音がした方へと向けた
「ｶﾞﾙﾙﾙﾙ…」
ｽﾐﾙ「きゃっ!?
何よあれ!?」
ｸﾗｲｽ「魔物だろｗ」
ｽﾐﾙ「んなことわかってるわよ!!」
ﾄﾞｺｯ
ｸﾗｲｽ「ｹﾞﾌｯ!?」
ｽﾐﾙはｸﾗｲｽのﾐｿﾞｵﾁにﾊﾟﾝﾁをおみまいした
ﾗﾒ「二人とも漫才してる暇なんてないよ(泣)」
魔物は全部で６匹
あきらかにｸﾗｲｽ達を狙ってる
ｸﾗｲｽ「さて…ちょっと数が多すぎるな…」
ｽﾐﾙ「あんた魔法使えないのにどうやって戦うつもりなの!?」
そう
ｸﾗｲｽはﾊｰﾌｴﾙﾌなのに魔法を使えないのだ
ちなみにｽﾐﾙとﾗﾒは純血のｴﾙﾌ
ｸﾗｲｽ「剣があるから大丈夫だよ」
ｸﾗｲｽは腰にさしていた剣を抜いた
「ｶﾞﾙﾙﾙﾙ…」
ﾗﾒ「あわわわわわわ…(汗)」
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