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ザワザワザワ…
?「ん…」
?「ここは…?ジャングル?」
?「長い間眠っていたようだ。頭が少しクラクラする…」
?「しかし…大きな木だ。ん?木?よく見たらタンポポな気が…」
??「お~い。」
?「ん?」
??「アキ…だよな…」
アキ「おお!リク!」
こいつはリク、凄く頭が切れるやつ、クラスメートでよく一緒にいる。リクはテストではいつもランク上位だ。
ちなみに俺はアキ。つっても女ぢゃない。立派な男だ、とくに何もチャームポイントは無いが、皆は俺はリーダーシップがあるって言ってる。
アキ「何してんだよ?」
リク「いや…気が付いたらここにいて…
しかしかなりでかいジャングルだな…」
アキ「あぁ…ひょっとして太古のジャングルだったりして…」
リク「有り得るな…」
ガサガサガサ!!!
アキ・リク「!!?」
アキ「なんだぁ!?」
リク「気をつけろ!もしかしたらヤバイ奴かも…」
アキ「たとえば?」
リク「恐竜とか、化け物とかだ。」
ガサガサガサガサガサガサ!
リク「近いな!来るぞ!」
アキ「どうすればいい!?」
リク「相手の姿を見て、大きかったら逃げる。小さかったり、敵意が無かったらまぁ、多分、大丈夫だ」
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサ!
バッ!
アキ「で、でけぇ~!なんじゃこいつはぁ~!!!」
リク「逃げるぞ!」
ダダダダダダダダダダ!
アキ「でけぇのに速っ!」
リク「くそっ!駄目か…」
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