2人が本棚に入れています
本棚に追加
どんなツンデレだよとか、気付けよモトとか、死ね鈍感とか口々に言う。
さすがに死ねは、傷ついたな……
あっという間に準備は終わり、新しいクラスに向かった。
「じゃぁなユウ」
「またあとでね優羽」
僕は中指を立て、ユズは笑顔で手をふりながらクラスに入る。
「おう、あとでな」
前を向いたまま、片手を挙げて答えた。
ああしていれば格好良いのにな
クラスに入ると、ほとんど知らない人達だ
人見知りな僕とユズは、自分の席を確認して
そそくさと席に着いて、先生をまった。
最初のコメントを投稿しよう!