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ナレーター
「とある小さな公園に、一つの大きなトレーラーワゴンが停まっていました。中には4人の奇妙な若者が住み着いています。」
「狭い所が大好きな進藤くん。白ゴス少女の佐伯ちゃん。自称経営コンサルタントの三浦さん。リーダーの二葉九断くん。みんな揃ってネガUC。」
「教育に良くない面々ですから、良い子はファンになってはいけません。」
「今夜は、進藤くんと佐伯ちゃんが標的を待ち伏せていたために、帰ってくるのが夜遅くになってしまいました。」
三浦
「もー遅いわよ二人とも。お昼からこっちは何も食べてないじゃない。」
ナレーター
「お腹ぺこぺこの三浦さんが、佐伯ちゃんに催促します。」
佐伯
「はいはーい今作るよー。冷蔵庫の中って何かあったかなー、キャハハ。」
ナレーター
「佐伯ちゃんは、テンション高めにワゴン内にあるキッチンに向かいます。すぐに包丁の音がトントンとワゴン内に響き始めました。アットホームですね。」
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